歯の詰めた物が取れた時の応急処置とは

歯の詰め物が取れた際に同時に痛みを伴う場合があります。

痛みがない場合は食べ物が、空いている場所に詰まる以外は
特に気にならないのでということで放置してしまうケースが
多いのですが、痛みがある場合はそうはいかないですよね。

急に歯が痛くなりだして、鏡を見てみると治療して詰めてい
たものが無いことに気付いた場合、歯医者さんに行こうとす
るはずです。

ですがその歯医者さんへ行こうとしたら診療時間が過ぎてい
たり、祝日で休みだったり、仕儀が忙しいなどで行けない場
合、応急処置で何とか痛み回避しますよね。

基本的な応急処置としては頭痛薬などの鎮痛剤を飲むことで
す。痛み止めや消炎鎮痛剤も意外に痛みに効果があります。

また少し手荒なやり方ではありますが、正露丸や梅干の梅肉、
ニンニクをすったものや、ダイコンをすったものなどを歯の
詰め物が取れた部分に詰めると痛みが無くなる効果がありま
す。

いずれのやり方もあくまで応急処置なので、ずっと効果があ
る訳ではないですし、放っておくと根本の痛みの元である虫
歯や歯周病の症状を悪化させます。

歯の詰め物の治療をする際は細菌をなど悪性の部分を取り除
き、再度細菌が発生しないように詰め物をします。

しかし取れてしまった時点でまた細菌はすぐに発生してしま
うこともありますし、歯そのものも弱っているので、歯の詰
め物が取れた時点でまずは歯医者さんに行くべきです。

あくまでその場しのぎの応急処置ですし、症状が悪化するの
を裂けることが大切です。